海外大学・大学院進学にエージェントは使うべき?必要?エージェントの注意点も解説

留学や海外大学・大学院進学を検討する際に、出願にエージェントを利用すべきか一度は迷ったことがある方も多いのではないでしょうか?

エージェントって使った方がいい?おススメはあるの?

エージェントを使うべきかどうかは、あなたの現在の状況や出願を検討している国などによって大きく異なります!

エージェントは使った方が良い?

基本的にどの国の大学・大学院であってもエージェントを介さずに自分で出願することができます
ですが、無料で利用できるエージェントもあり、エージェントを利用した方が
国や大学によって自分で出願した方が良いか、エージェントを使った方が良いかが変わってきます。

国別で見る!大学進学にエージェントは使うべき?

アメリカ

アメリカの場合は、大学・大学院への出願は基本的に自分で行います。
エージェントも数は少ないもののあることにはありますが、高額な費用がかかるところがほとんどですので、おススメできません。

コミュニティーカレッジ(コミカレ)の場合は、エージェントも沢山ありますが、自分で出願することもできます。
アメリカのコミカレを扱っているエージェントは大量にあり、玉石混交といった状況のようです。比較的良質なものから、悪質なものまであるので、アメリカのコミカレ進学でエージェントを利用する場合は特に注意を払ってエージェントの精査が必要です。エージェント選びや利用の注意点に関してはこの記事の後半で述べています。

カナダ

カナダの場合も基本的にアメリカの場合と同じく、大学学部・大学院に出願することができるエージェントがほとんどなく、エージェントを通した出願を受け付けている大学はほとんどありません。
なので、基本的に自分で出願することになります。

College(カレッジ、カナダのコミカレに相当)の場合は、エージェントを通した出願を受け付けているところも多いので、エージェントを利用することもできます。また、自分で出願することもできるので、エージェントを利用するかは自分の好みだと思います。

イギリス・アイルランド

イギリスのほとんどの大学は、エージェントが無料(または実質無料)で利用でき、エージェントを通した方が自分で出願するよりもスムーズに出願できるため、エージェントを利用するのがおススメです。

また、同じエージェントを利用して出願した方との交流会に参加出来たり、先輩と交流する機会があったり、渡航前後の注意点をまとめた資料を貰えたりとエージェントを通した出願ならではのメリットも受けることができます。

このような無料エージェントの運営は側か大学などの学校からエージェントに支払われる紹介料で賄われているため、こちらで料金を支払うことなく利用することができます。
イギリスやアイルランドの大学は留学生の学費が国籍や永住権を保有している国内生よりもかなり高額になっているため、留学生と国内生の学費の差額の一部からこういったエージェントに支払う費用も出ていると考えられます。
大学側としては、大量の留学生出願者1人1人を相手にするより、国ごとにある程度エージェントからまとめて出願してもらった方が業務の負担を減らすことができるというメリットもあり、このようなシステムが導入されているようです。

イギリス・アイルランド向けのエージェントでメジャーなところは

beo

SI-UK

の2社になります。どちらも無料(実質無料)のプランがあります。
記事の後半でエージェント選びのポイントを解説していますので、そちらを参考にした上でどのエージェントを利用するのか選ぶのがおススメです。

イギリスのほとんどの大学は、エージェントが無料(または実質無料)で利用できると書きましたが、一部の超トップ大学(オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)、ロンドン・ビジネス・スクールなど)はエージェントの無料プラン経由での出願を受付けておらず、自分で出願するかbeoやSIUKで専用の有料プランを利用する必要があります。このような大学へ出願する場合は、費用や時間なども考慮の上、自分で出願するか、エージェントの有料プランを利用しましょう。

マレーシア

マレーシアの大学に関しても上記のイギリスと基本的に同じ仕組みで、エージェントの利用がおススメです。

ほとんどの大学にエージェント経由で出願することができます。

オーストリア・ニュージーランド

オーストラリア・ニュージーランドの大学に関しても上記のイギリスと基本的に同じ仕組みで、エージェントの利用がおススメです。
オーストラリアの大学については、TOPのメルボルン大学を含むすべての大学に無料のエージェント経由で出願することができます。
ニュージーランドの大学に関しては全ての大学にエージェントを通して出願することができます。

オーストラリアの大学に出願するのであれば、

オーストラリア大学出願センター(ICC)

オーストラリア留学センター

beo

などが主なエージェントになります。全て無料(実質無料)のプランがあります。記事の後半でエージェント選びのポイントを解説していますので、そちらを参考にした上でどのエージェントを利用するのか選ぶのがおススメです。

ヨーロッパ(イギリス・アイルランド除く)

ヨーロッパ(イギリス・アイルランド除く)の大学については、エージェント経由で出願できる大学はほとんど無いため、自分で出願が基本になります。

ヨーロッパの出願は自分で行う必要があるので、しっかりリサーチし、学校の公式サイトをしっかり読んで出願しましょう。

エージェントの探し方とポイント

イギリスやオーストラリア、マレーシアなどの大学への出願を考えており、エージェントを探したい場合の探し方とポイントを紹介します。

1. 自分である程度国や学校を調べてみる

何も調べずに、「海外進学に興味があるな」と思ってからいきなりエージェントに行くとおススメの大学を勧められるだけになってしまったり、どのエージェントに話を聞きに行くのが良いのか分からなかったり、エージェントの方との面談も聞きたいことが分かりにくかったりと効率が悪くなってしまいます。

エージェントに話を聞きに行く前に、できるだけ自分で興味のある国や大学を少しでも調べて、この国がいいな・この大学がいいなというイメージを膨らませてみましょう。

2. 自分の興味がある国や志望校に出願できるエージェント複数に話を聞きに行く

ある程度自分の興味がある国や大学がイメージできるようになったら、エージェントに連絡を取って一度話を聞きに行ってみましょう。

エージェントにより出願できる国や学校が異なりますので、そういった部分の確認や、担当の方との相性や料金体系などについて確認しましょう。

3. 気に入ったエージェントを選んで依頼するエージェントを決める

2.で複数のエージェントと相談をしたら、エージェントとの相性や、自分の希望する国や志望校との兼ね合いも考えて実際に依頼するエージェントを決めましょう。

複数の国や学校に出願する場合で、ひとつのエージェントで対応しきれない場合は2つのエージェントを利用しましょう。(例えば、イギリスはA社、マレーシアはB社など)

エージェント選びの注意点

出願にお金を取られないエージェントを選ぶ

上記で紹介したエージェントを含む比較的良質なエージェントは出願のみであれば無料(または実質無料)で行ってもらえるところがほとんどです。なので、出願するだけで高額な料金を取られるエージェントは要注意です。

最強!逆探知!

志望大学がある程度はっきりしている際にエージェントを調べる際に有効な方法が、自分の志望校の公式サイトの提携エージェント一覧から、その大学と提携しているエージェントを調べるという方法になります。私が個人的に逆探知と呼んでいる方法になります。

例えば、イギリスのKings’ college Londonであれば、公式サイトの
Overseas Representativesで日本で利用できるエージェントを一覧で確認できることができます。

こういった各大学の公式サイトに提携先エージェントの一覧が掲載されていることがありますので、こういったページを参照することで実際に大学側も認定しているエージェントかどうかやどのエージェントと提携しているのかを確認することができます。

“○○ University International aget” “○○ University representatives”などと検索すると大学の提携エージェント一覧が出てくることが多いです。

学費を自分で直接大学・大学院などに直接支払うことができるエージェントを選ぶ

エージェント経由で学費を支払う必要があるというエージェントでは、最悪の場合エージェントに学費を支払ったものの途中でエージェントが振り込んだ学費を学校に送金せずに騙し取り、現地で学校から学費が支払われていないので支払ってくださいと言われてしまう場合があります。
出願はエージェントにお願いしても、学費は必ず自分で直接学校に支払うようにしてください!

追加料金のかかる現地サポートなどに課金する必要は原則必要ナシ

無料または実質無料の出願以外の、英語サポートや現地サポートなどのオプションを勧められることがあると思いますが、基本的にそれらに課金する必要はありません。このサイトでも英語の勉強法については記事を書いていますが、自力で対策したり、部分的に英語塾などを利用することでエージェントの英語サポートよりも安く抑えることができます。現地サポートについても、学校に留学生サポートなどがあることがほとんどですので、そちらを活用すればいいので、原則エージェントのものは申し込む必要はありません。ただ、お金に余裕があり、どうしても心配な場合は申し込むのもアリだと思います。また、高校生などで、家に比較的お金があり、現地サポートなどに申し込むことで親が安心して、それを条件に進学に賛成してくれる場合などは申し込むのも良いと思います。英語サポートについては、IELTSなどの英語対策の塾などの利用を考えている場合は、無料体験などを受講してエージェントのものが気に入れば受講するという位置付けで問題ありません。

エージェントを利用する際の心構え

エージェントの探し方でも書きましたが、全てエージェントに丸投げするという姿勢ではなく、自分でも実際に行きたい大学のサイトを見たり、先輩に話を聞いてみるなど主体的にリサーチし、疑問点などはどんどんエージェントの担当の方に質問するなどエージェント任せ・丸投げではなく自分とエージェントの担当の方二人三脚で出願をするくらいの気持ちでいると、出願を成功させやすくなります!

複数の国に一度に出願する場合は?

例えば、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの大学に出願したい場合など複数の国に出願する場合は、エージェントを使った方が良い国が混ざっています。このような場合はどうすればいいのでしょうか?どちらか一方のタイプの大学にしか出願できないのでしょうか?

このような場合は、アメリカの大学には自分で出願し、オーストラリアの大学にはエージェントを通して出願するのがおススメです。このように、複数の国を跨いで出願する場合も自力とエージェント経由の出願を組み合わせることで問題なく複数国に出願することができます。

まとめ

今回の記事では疑問が出がちな海外大学・大学院進学とエージェントについて書きました。

イギリスやオーストラリアなどのイギリス系の国々への出願では、エージェントは上手く活用すると、無料で情報やネットワークを得る機会になり、出願にかかる時間も大幅に減らすことができます。

出願する学校や国をベースに自分で出願するか、エージェントを利用するかを判断してみましょう!

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